浜松は国産バイクメーカー大手、スズキ・ホンダ・ヤマハの創業地です。
戦後のオートバイ開発を通して、はぐくまれてきた「ものづくりの心」。
街のいたるところに歴史が息づき、魅力を発信するイベントも開催されています。

浜松の町工場から世界的メーカーへ

街が焼け野原と化した太平洋戦争後、浜松市出身の本田宗一郎は、木造バラックに本田技術研究所を設立。ここを出発点として、日本初の原動機付自転車やオートバイを次々と生み出しました。彼の活躍に影響され、浜松市内には30社以上のバイクメーカーが誕生。その中でも鈴木式織機が開発した自転車補助エンジン、日本楽器製造(のちのヤマハ)が完成させたオートバイが爆発的ヒット商品となり、各社が世界的ブランドへ成長していきました。逆境からものを生み出す力、その精神がこの街に生きています。

イベント「バイクのふるさと浜松」を開催

オートバイ誕生の地であり、海や川、湖、山などツーリングに最適なロケーションを誇る浜松は、世界に向けたバイクカルチャーの発信地です。産業と文化を盛り上げるため、2003年から毎年「バイクの日」である8月19日周辺の週末に、「バイクのふるさと浜松」と題する大規模なイベントを開催しています。会場にはMOTO-GPマシンや最新モデルが並び、国内外のバイク販売、乗車体験、メーカーのPRステージまで見所満載。全国からバイカーが集まり、「これからバイクに乗りたい人」も楽しめる内容になっています。